JALら、ノルウェー産サバ「サバヌーヴォー」を9月16日から輸入 機内食でも提供

サバヌーヴォー

日本航空(JAL)、JALUX、ノルウェー水産物審議会は、ノルウェー産新物サバ「サバヌーヴォー」の輸入を9月16日から開始する。2021年9月にも実施しており、今回が2年目。

JALUXとJALは、コロナ禍における内食需要の高まりをきっかけに「海外の旬のおいしさを届けたい」と協議を開始。JALUXの現地駐在員が生サバの空輸を発案したという。旬を迎え、脂肪含有量が増えて霜降り状態になるノルウェー産のサバの中でも、重さ500グラム、脂肪率30%以上のものを日本向けに選定した。「初物」のサバを「初めて」生のまま輸送することから、「新しい」を意味するフランス語「nouveau」にちなんで「サバヌーヴォー」と名付けた。2021年も行った機内食での提供、小売店での販売に加え、イベントの開催を予定する。

機内食は、国内線ファーストクラスの朝食で、「鯖のだいだい胡椒焼き」に仕上げて提供する。対象便は、9月21日から30日までの東京/羽田着便と大阪/伊丹発沖縄/那覇着便と、10月21日から30日までの東京/羽田発便。

小売店での販売は9月17日から、ロピア首都圏店舗、イオン首都圏、関西圏の一部店舗、コストコ国内の全倉庫店(9月26日以降予定)で実施を予定している。「サバヌーヴォーフェス2022」と題したイベントも、9月16日と17日に品川シーズンテラスのイベント広場で開催する。