日本行き航空便搭乗時、陰性証明書の提示を求められるケース相次ぐ

検疫

各国の日本大使館や総領事館は、日本行きの航空機に搭乗する際に、ワクチン接種証明書を保持していても、新型コロナウイルスの陰性証明書の提示を求められるケースが、9月7日の措置撤廃後にも続いているとして注意を呼びかけている。

在カラチ日本国総領事館では、9月6日深夜にエミレーツ航空便で出国予定だった邦人が、搭乗券の発券を一時拒まれるトラブルが発生したとして注意を呼びかけるメールを発出している。

水際対策措置の緩和については、日本側では国土交通省から、乗り入れる全航空会社に通報しているという。