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成田国際空港は、持続可能な航空燃料(SAF)受け入れの一環として整備を進めていた、陸上搬入施設が完成した。
第2給油センターの陸上搬入施設から、ハイドラントシステムを経由して航空機にSAFを供給できるようになる。9月16日には、ユーグレナが実証製造した、使用済み食用油や微細藻類が由来の国産SAF「サステオ」が搬入される予定。国内で製造されたSAFがハイドラントシステムを通じて航空機へ供給されるのは初めて。
通常、ジェット燃料や輸入SAFは、千葉港頭石油ターミナルにタンカーで搬入され、パイプラインで成田国際空港まで輸送されている。第2給油センターの陸上搬入施設を利用することで、実証製造された少量のSAFであっても、タンクローリーによって直接搬入できる。
日本では、2030年までに国内の航空会社が使用する燃料のうち10%を、SAFに置き換えることを目標としている。