佐賀県ら、「ロマンシング佐賀2022」の第1弾を発表 全16車両をラッピングして運行

ロマンシング佐賀2022

佐賀県、スクウェア・エニックス、JR九州は、スクウェア・エニックスのRPG「サガ」シリーズとのコラボレーション企画「ロマンシング佐賀2022」の第1弾を発表した。

全16車両を、「ロマンシング佐賀列車」としてラッピングして運行する。車両には、「サガ」シリーズのイラストレーター小林智美氏や倉持諭氏のイラストや、ドットキャラクターを描いた。さらに、佐賀出身の書道家・江島史織氏の題字、佐賀県内名所のイラスト、名産物のドット画像などを使用するなど、佐賀と“サガ”が融合したデザインとなっている。運行は10月8日に開始する。運行区間は、JR長崎本線(佐賀~久保田間)、唐津線(久保田~西唐津間)、JR筑肥線(山本~伊万里間)。

これに合わせて、JR九州が、連続する2日間、ラッピング列車の運行区間と同一の区間を乗り放題で利用できる割引きっぷ「ロマ佐賀列車 周遊きっぷ」を発売する。発売期間は11月1日から2023年1月30日まで、利用可能期間は11月1日から2023年1月31日まで。価格は大人2,500円、小人1,250円。運行開始から10月31日までは、「スタート割」として、大人1,250円、小人500円で発売する。

そのほか、イベントスペースの解説や、駅メロディの変更、オリジナルデザインの駅名標設置などを行う。

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