JR東日本とNetflix、鉄道開業150周年で「黒い山手線」　1号機関車イメージ

JR東日本とNetflixは、日本の鉄道開業150周年を記念し、鉄道開業時の1号機関車をイメージした「黒い山手線」1編成を、10月1日から期間限定で運行を開始した。

Netflixで配信している、「今際の国のアリス」や「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などの人気14作品の世界観が楽しめる車両で、11両のラッピング車体各部に、Netflixのロゴデザインが施され、黒と赤のカラーリングで1号機関車の雰囲気を醸成した。ヘッドマークと車体の各部には鉄道開業150年の記念ロゴをあしらっている。

1号機関車は1871年に製造され、イギリスから輸入された蒸気機関車のうちの1両。国鉄で使用され、島原鉄道を経て、1936年に鉄道博物館で展示された。1997年に鉄道車両として初めて、国の重要文化財に指定されている。

運行期間は12月31日まで、車両整備などのため運行しない日もある。