青函フェリーは、新造船を2023年3月に就航させる。
従来のフェリーと船首の形を変え、波の抵抗を低減した。船尾船底の構造なども大幅に見直し、荒れがちな青森~函館航路の波による揺れを抑える構造とした。また、推進部のスクリューやエンジンは、最大出力時の燃料効率を1割程度向上し、客室に伝わるエンジン音も軽減した。
船内は、函館市にゆかりのある、五稜郭やおんこの木などをグラフィック化したデザインとした。現就航船「はやぶさ」で人気の「2等椅子席」は、新造船でも新しい色調空間を演出し、テレビも備えつけた。
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