
シンガポール航空、モバイルバッテリーの取扱変更 機内での充電不可
エアアジアXとタイ・エアアジアXは、中長距離路線の運航を本格化させる。
エアアジアXは、クアラルンプール〜ソウル/仁川・デリー線の運航を開始しており、クアラルンプール〜ジェッダ線を11月16日、クアラルンプール〜台北/桃園線を12月1日から運航を再開する。東京/羽田、札幌/千歳、シドニー、メルボルン、パース、オークランドへの運航も再開する。
タイ・エアアジアXは、バンコク/スワンナプーム〜東京/成田・大阪/関西・ソウル/仁川線の運航を再開しており、12月初旬には、バンコク/スワンナプーム〜札幌/千歳・メルボルン・シドニー線の再開を予定している。
エアアジアXの一時帰休中のパイロット、再雇用する客室乗務員は12月までに業務に復帰する。すでにパイロット175名、客室乗務員285名を再雇用している。
これにより、エアアジアXは10路線週44便、タイ・エアアジアXはこの先2か月で5路線週22便に拡大することになる。エアアジアXによるロンドン、ドバイ、イスタンブールへの路線展開も、近い将来に発表する。
エアアジアXのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)代理は、「エアアジアXは、歴史的に実績のある、最も人気があり収益性の高い中距離路線に短期間で戻ることに重点を置き、順調に回復しています。この戦略により、エアアジアXグループは主要路線を最適な頻度で運航し、コストを抑え、消費者に最良の運賃を提供すると同時に、収益を最大化し、将来にわたって成功する航空会社となることを目指します」とコメントし、従業員を呼び戻すことができることを喜んだ。