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JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
MRO Japanは、スカイマークのボーイング737-800型機(機体記号:JA73AA)の重整備を初めて実施した。
両社は9月22日に基本契約を締結しており、これまでは海外で実施していたスカイマークの機体の重整備をはじめとする整備作業を、MRO Japanで受け入れが可能になるとしていた。初回の重整備は10月8日に開始し、10月21日に完了した。
MRO Japanは、ANAホールディングスやジャムコ、三菱重工業などが出資。那覇空港で、ANAホールディングスが出資する航空会社を中心に、航空機の整備などを手掛けている。
スカイマークの洞駿代表取締役社長は、「新型コロナウィルスの世界的な感染拡大などにより、海外で重整備をはじめとする整備作業を委託した際に制限を受ける事態を経験した後だけに、国内で初めて委託した重整備作業がスムーズに完了したことをたいへん心強く思います」とコメントした。