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京浜急行電鉄、23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施 日中は「快特」「特急」を10分ごと交互運転
京浜急行電鉄は、23年ぶりの大幅ダイヤ改正を、土休日ダイヤは11月26日、平日ダイヤは28日に実施する。
コロナ禍におけるワークスタイル・利用シーン変化、利用者数の減少、電気料金の高騰に伴う動力費の増加などによる影響を受けて実施するもの。日中の三崎口~都営線方面は、運行パターンを「快特」「特急」の交互10分間隔に変更する。待ち合わせ駅での接続の改善も含む。日中の空港線~品川・都営線方面は「快特」から一部「特急」に変更し、乗換なしで都心方面へ行けるようにする。ともに、特急停車駅からの乗車機会が増加するメリットがある。
そのほか、ウィングサービスを改善し、平日朝の通勤時間帯に運転している「モーニング・ウィング5号」の運行時刻を約30分繰り上げ、品川駅到着時間をオフィス通勤に利用しやすい時刻に変更する。これら以外にも、京浜急行バスのダイヤも電車にあわせて改定するなど、変更点が多く含まれる。