アラスカ航空、ボーイング737 MAXのオプション行使 52機追加、新たに105機の購入権も

アラスカ航空(ボーイング737 MAX)

アラスカ航空は、ボーイング737 MAXのオプションを行使し、正式発注すると発表した。

これにより、既存の96機の発注に52機を追加し、146機を導入することになる。また、2030年までに、さらに105機の購入権を確保し、機材の刷新や成長に必要となる機材を確保した。今回の発注には、ボーイング737-8型機、ボーイング737-9型機、ボーイング737-10型機の3機種が含まれており、変更もできる。新たな購入権を行使することで、ボーイング737 MAXを250機以上運航する可能性がある。

アラスカ航空のベン・ミニクッチ最高経営責任者(CEO)は、「この投資により、今後10年間の当社の成長を最適化するための航空機が確保され、これが強力な競争力となることを確信しています。アラスカ航空は、このような将来へのコミットメントを可能にする強固な財務基盤と、地元企業であるボーイングとの素晴らしいパートナーシップを誇りに思います」とコメントした。

現在は、ボーイング737-9型機を35機運航しており、2023年末までにさらに43機を受領する見通し。この時点で、メインラインの全機材をボーイング機に統一することになる。

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