高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
JR東海バス、名古屋駅と東尋坊などを結ぶ「名福ライナーみくに号」を12月10日運行開始
ジェイアール東海バスは、名古屋駅と東尋坊、三国温泉旅館、三国観光ホテル、越前松島水族館等を結ぶ「名福ライナーみくに号」の運行を、12月10日から開始する。
観光庁の「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」として実証運行するもの。名古屋から東尋坊や三国温泉へ向かうには乗り換えが必要であるものの、直行バスの開設によってダイレクトにアクセスできるようになる。三国駅、東尋坊、三国温泉旅館、三国観光ホテル、越前松島水族館、休暇村越前三国に停車する。
バスの車体には、福井県坂井市の小学生が描いた絵やメッセージと、「第15回こどもが描くふるさと坂井絵画展」の作品をシールにしてバス車体にラッピングする。また、乗客には越前がにとJRバスのツバメを模した記念乗車証をプレゼントする。片道運賃は3,500円。
運行初日には、名古屋駅新幹線口バスターミナルで出発式を開く。ジェイアール東海バス名古屋旅行センター内の待合室では、福井県の観光PRを実施する。えちぜん鉄道三国駅前バスターミナルでは、到着に合わせた歓迎セレモニーも開く。