シンガポール航空とタイ国際航空、戦略的パートナーシップ締結

シンガポール航空とタイ国際航空は、新たな戦略的パートナーシップの構築で覚書を締結した。

タイ・バンコクで開かれた、アジア太平洋航空協会の第66回会長会議で締結されたもので、両社はタイやシンガポールとヨーロッパ、インド、中国などとの接続性向上のため、新たに広範囲の共同運航(コードシェア)を実施する。

両社のシンガポール〜バンコク線のほか、シンガポール航空が運航するシンガポール〜ケープタウン・ヨハネスブルグ・ヒューストン・ロサンゼルス・ニューヨーク・サンフランシスコ・シアトル・バンクーバー線に、2023年第1四半期までに順次拡大する。

コードシェアにより、マイレージプログラムやカスタマーエクスペリエンス、ラウンジの利用などの様々なサービスで、世界各地を往来する利用者にメリットをもたらすものになるとしており、両社のハブ空港の成長をサポートすることになると期待している。

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