デルタ航空、東京五輪スケートボード金の堀米雄斗選手と契約 大会の移動サポート

デルタ航空は、プロスケートボーダーの堀米雄斗選手とオフィシャル・エアライン契約を締結した。

デルタ航空は、アメリカ各地や世界各国で開かれる大会に出場する、堀米選手の移動をサポートする。また、ブランド・アンバサダーとして、広告キャンペーンや販促活動にも起用する。

堀米選手は、元ストリートスケートボーダーの⽗親からの影響で6歳の時にスケートボードを始め、14歳で世界各地のトップコンテストに出場。18歳でロサンゼルスに移住した。2018年にロンドンで開かれたストリートリーグ・スケートボード(SLS)では日本人初優勝、2019年にかけてSLSで3連覇を果たした。2019年にミネアポリスで開催されたX Gamesで金メダルを獲得。2021年の東京五輪ではストリートスケートボードで初代金メダリストとなった。

堀米選手が拠点とするロサンゼルスはデルタ航空の拠点都市の一つで、世界約50都市へ1日135便を運航している。23億米ドルを投じたターミナル改装プロジェクト「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」も進められ、2023年末には、第2ターミナルと第3ターミナルを統合した、27ゲートを擁する複合施設と、トム・ブラッドレー国際ターミナルに接続する通路が完成する見通し。

これまでも大会の移動時などにデルタ航空を利用していたという堀米選手は、「今後はデルタ航空のサポートのもと、更なる飛躍ができるよう頑張っていきたい」とコメントした。

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