九州新幹線、時刻パターン化で利便性向上　JR九州ダイヤ改正

JR各社は、2023年3月18日にダイヤ改正を実施する。JR九州では、九州新幹線の運転時刻をパターン化し、利便性向上を図る。

午後1時から午後8時までの時間帯で、「さくら」や「つばめ」の博多駅の出発時刻を毎時1分・36分にするなど、ダイヤをパターン化する。また、「つばめ」の時刻を見直し、博多駅で山陽新幹線「のぞみ」と概ね6分で接続できるようにする。

また、深夜帯の時刻見直しで、博多午後11時10分発の熊本行き「つばめ343号」の運転を取りやめる。これにより、博多発熊本行きの最終列車は午後11時1分発の「さくら573号」となり、9分繰り上がる。

このほか、鹿児島中央を午前7時に出発する新大阪行き「みずほ600号」の時刻を繰り上げ、本州への利便性を向上する。改正後の時刻は、鹿児島中央午前6時35分発、新大阪午前10時21分着となる。