JAL、「俺のフレンチ」ソムリエと北海道のワイナリー巡るツアー ディナーイベントと連動で

日本航空(JAL)は、都内を中心に飲食事業を手掛ける「俺の」と共同で、北海道仁木町と余市町のワイナリーをソムリエと巡るツアーの販売を始めた。

2023年2月19日羽田空港発の2泊3日の行程で、仁木町の「ニキヒルズワイナリー」と「ル・レーヴ・ワイナリー」、余市町の「ドメーヌ・タカヒコ」と「キャメルファームワイナリー」の計4箇所の醸造所を巡る。ツアーには東京・千代田区の「俺のフレンチ グランメゾン 大手町」支配人兼シェフソムリエの長谷川純一氏が同行し、初日の夜はJRタワーホテル日航札幌でウェルカムディナーを開く。旅行代金は1名あたり18万円から。JALの特設ページで取り扱う。

両社は11月23日、国内各地の食材や酒にスポットを当て、生産者の話をオンラインで聞きながら食事を楽しむイベント「旅するメーカーズディナー」を開始。第1弾として、仁木町と余市町のワインやブランド豚を取り上げたディナーイベントを実施した。ツアーはこれに連動したもので、ディナーイベントで地域の魅力をPRするだけでなく、参加者に現地を実際に訪れてもらうことが狙いだ。2023年2月には第2弾のイベントを予定しており、その後は3か月に1度のペースで継続的に開催する予定だという。