山手線、工事で1月7日・8日一部区間運休 渋谷駅の内・外回りホームを統合

山手線は渋谷駅での線路切換工事に伴い、あす1月7日の始発から8日まで、一部区間が運休となる。

外回りは大崎〜渋谷〜池袋駅間が全列車運休となり、大崎駅で折り返し運転を行う。池袋〜東京〜大崎駅間は大幅に本数を減らして運転する。また、内回りは池袋〜渋谷〜大崎駅間で本数を減らして運転し、一部列車は池袋駅で折り返し運転する。

これに伴い、京浜東北線は終日各駅停車で運転し、埼京線・りんかい線は新木場〜大崎〜赤羽駅間で増発する。相鉄線直通列車は新宿〜池袋駅間を延長して運転する。このほか、埼京線・湘南新宿ラインの線路を使用して大崎〜新宿駅間の臨時列車を運転する。

JR東日本は、埼京線や湘南新宿ライン、山手線の混雑が予想されることから、振替輸送の利用や迂回乗車を呼びかけている。

渋谷駅は2015年から駅改良工事を進めており、複数回にわたって線路切換工事を行っている。今回の工事では、山手線外回りの線路を移動させ、これまで内回り・外回りで別々になっていたホームを一つに統合する。