ジェットスター機爆破予告、中部国際空港発着62便が欠航 機体は駐機場に移動

ジェットスター・ジャパン(エアバスA320型機、JA21JJ)

中部国際空港によると、ジェットスター・ジャパン機に対する爆破予告の影響で、国内線62便が欠航した。

爆破予告を受けた、東京/成田発福岡行きのジェットスター・ジャパンGK501便(エアバスA320型機、機体記号:JA14JJ)は、午前7時41分ごろに中部国際空港に目的地を変更し、着陸。乗員乗客142名は全員が緊急脱出し、乗客5名が軽傷を負った。機体は午後5時36分に移動を開始し、午後5時47分に駐機場に移動した。

この影響で滑走路とスカイデッキは一時閉鎖された。滑走路の運用は午後0時15分に再開しているものの、出発便33便、到着便29便の計62便が欠航したほか、このうち1便が目的地を変更し、運航を打ち切った。これ以外は一部の便に影響が残るものの、ほぼ平常通りの運航に戻っているという。