ANAクラウンプラザホテル福岡の「ANA ROOM FUKUOKA」に行ってみた【レポート】

ANAあきんどとANAクラウンプラザホテル福岡は、「ANA Hawaii」をテーマとした特別ルーム「ANA ROOM FUKUOKA」の提供を12月17日から開始した。

ANA ROOM FUKUOKAは、ベッドルーム(36平方メートル)とリビングルーム(22平方メートル)によるクラブデラックスキングリビングルームを「ANA Hawaii」をテーマに改装。ベッドルームはエアバスA380型機「FLYING HONU」の装飾が施されているほか、鏡やガラス窓、冷蔵庫にはステッカーが貼られ、ANAの通販サイトで販売中のFLYING HONUぬいぐるみや、この部屋のためだけに特注で作られた「FLYING HONUクッション」も置かれている。

リビングルームには、ボーイング787型機のシートとボーイング767型機のタイヤホイールを加工製作したテーブルをセット。シートはこのために新品を購入して取り付けているとのこと。またフロアには滑走路に見立てたマットが敷かれており、子供用に用意されている玩具と会わせて遊べるようになっている。

リビングに併設されているキッチンエリアは、モデルプレーンのほか本物の航空機パーツを保管・展示し、ANAなどに関するクイズが描かれた壁紙が貼られているなど、航空博物館的な楽しみ方ができるゾーンとなっている。ちなみにクイズの正解者には、プレゼントも用意しているという。

こだわりの装飾は随所に施されており、クローゼットは空港チェックインをイメージしたデザインで、ベッドルームとリビングをつなぐドアは、飛行機内にある扉をモチーフとしている。

そのほかグラスやマウスウォッシュなど、バスルームのアメニティもANAの機内で使用しているアイテムを使用。室内はANAラウンジでも使われているアロマオイルが香り、BGMも機内で流れる音楽をミュージックプレーヤーで流すというこだわりようだ。

宿泊者には特典として、フライトタグとコースター、ステッカー、宿泊証明書をプレゼント。宿泊証明書は1990年代の搭乗券をイメージして作られており、航空ファンの心くすぐる逸品となっている。

料金は1名あたり24,000円から(2名1室利用時/税金・サービス料含む)。クラブフロア特典も含まれており、朝食サービスやティータイムサービス、カクテルサービスとビジネスコーナーが利用可能。予約はANAクラウンプラザホテル福岡の公式ウェブサイトで受け付けている。