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福岡市地下鉄、タッチ決済の実証実験延長 全線全駅に拡大
福岡市地下鉄で実施している、タッチ決済の実証実験を2024年3月まで延長する。3月27日からは、全線全駅に対象を拡大する。
実証実験は、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、三井住友カード、日本信号、QUADRACが、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用して実施している。3月27日の七隈線延伸開業に合わせ、対象駅を拡大した。対象ブランドは、ビザ(Visa)、ジェーシービー(JCB)、アメックス、ダイナース、ディスカバー、銀聯。
実証実験は、福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)で実施する、「福岡市実証実験フルサポート事業」で採択された、福岡市地下鉄を実証フィールドとして提供する、「クレジットカードのタッチ決済機能を活用した鉄道改札機通過に関する実証プロジェクト」の一環として行われている。利用者の約8割は福岡県外居住者で、20代の利用が多いとしている。すでに38か国・地域のカードが利用されている。