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エアアジアX、2022年10〜12月期の利用者急増 前四半期の4倍以上に
エアアジアXは、2022年12月期の通期運航実績を発表した。決算期の変更により、今期は18か月の変則決算となっている。
2022年第6四半期(2022年10月〜12月)は337,638名が利用し、前四半期の4倍以上に急増した。供給座席数は427,384席で、特に人気や収益性が高い、メルボルンやパース、東京/羽田、札幌/千歳、台北/桃園、ジェッダ、デンパサールへの運航再開を急いだ。座席利用率は79%で、前年同期比6%増えた。通期では、搭乗者数が417,195名、座席利用率は78%となった。
関連会社のタイ・エアアジアXも、2022年第6四半期には212,523名が利用し、座席利用率は92%と高い利用率を維持した。大阪/関西、札幌/千歳、シドニー、メルボルンへの運航を再開し、年末のピークシーズンには一部の路線を増便した。通期では279,707名が利用し、座席利用率は88%となった。
期末時点の保有機材数は、エアアジアXが14機、タイ・エアアジアXが5機。このうちそれぞれ、7機、8機が運用に復帰している。