読売旅行、インバウンド事業準備室を設置

読売旅行

読売旅行は、事業統括本部内に「インバウンド事業準備室」を、2月1日付で設置した。

訪日旅行需要に対応し、読売新聞グループが持つ多彩な文化・スポーツ事業を活用し、巨人戦や大相撲、芸術イベントなどの高付加価値コンテンツなど、個人・団体型の旅行商品をインバウンド向けに企画・販売する。

インバウンド事業でのサービス向上のため、観光庁、日本政府観光局(JNTO)が推奨し、日本旅行業協会(JATA)が事務局を務める「ツアーオペレーター品質認証制度(TQJ)」を取得し、当面は5名体制で単独商品の企画・販売を行う。外資系を含むオンライン旅行会社(OTA)のほか、高付加価値商品は富裕層向け旅行会社でも販売する。

読売旅行では、2016年にアジアをターゲットとしたランドオペレーター業務を開始し、2019年までは巨人戦観戦ツアーなど読売グループと連携した商品を販売していた。新型コロナウイルスの影響で、2020年に事業を休止している。

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