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国際航空運送協会(IATA)は、2022年の旅客輸送量は2019年比で68.5%となり、順調に回復が続いていることを明らかにした。
収益旅客キロ(RPK/Revenue Passenger Kilometers)は、2021年比で64.4%増加した。2019年比の運航トラフィックは、国際線は62.2%、国内線は79.6%となった。
地域別の座席利用率は、アジア太平洋が74%、欧州が80.6%、中東が75.8%、北米が80.8%、中南米が82.2%、アフリカが71.7%となった。いずれの地域でも増加しており、前年からの増加率が最も高かったのはアジア太平洋地域となった。
ウィリー・ウォルシュ事務総長は、中国の水際措置緩和に対する一部の国での水際措置の強化にも関わらず、回復は続くとの見通しを示した。