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大韓航空は、2022年12月期の通期暫定業績を発表した。
売上高は13兆4,127億韓国ウォン、営業利益は2兆8,836億韓国ウォン、純利益は1兆7,796億韓国ウォン(約1,842億円)となった。それぞれ2021年より増加し、純利益は約3倍となった。
第4四半期(2022年10月〜12月)は、旅客需要の着実な回復した一方、貨物の売上高が景気鈍化の影響で前年同期比29%減少した。2023年第1四半期(2023年1月〜3月)も旅客需要の増加が進むとみている。
大韓航空は1969年に設立。155機を保有し、ソウルの仁川国際空港を拠点として運航している。コロナ禍でも貨物収入が堅調で、2020年にも営業黒字を確保していた。2021年12月期には純損益も黒字に転換している。