JAL、旅行積立「JAL e旅計画」を12月2日開始
ニュージーランド航空、2億9,900万NZドルの営業利益 23年6月期中間決算
ニュージーランド航空は、2023年6月期の中間決算(2022年6月〜12月)を発表した。
売上高は31億ニュージーランドドル、税引前利益は2億9,900万ニュージーランドドルとなった。前年同期と比べて3倍近い、800万人が利用した。コロナ前と比べ、供給量は国内線が94%、国際線が60%となった。
特に夏のピーク時の需要の増加、出張や旅行需要の回復、貨物収入が継続してコロナ前の水準を上回っていることが追い風となった。一方で、燃料や人件費などのコスト上昇、経済の不確実性、定時率の悪化やロストバッゲージなどの顧客対応など、課題や懸念を示している。
ボーイング777-300ER型機6機の運航再開や、国内線向けのエアバスA321neo3機の受領に加え、既存機のリース契約延長やネットワークの見直しにより、北半球の夏スケジュールには1日1万席の追加を見込んでいる。
通期では、平均燃油価格が1ばれるあたり105米ドルであると仮定した場合、税引前利益は4億5,000万ニュージーランドドルから5億3,000万ニュージーランドドルの範囲と予測している。オークランドの洪水やサイクロンによる影響を暫定的に織り込んでいる。