エールフランス航空、羽田線にファーストクラス設定 3月26日から

エールフランス航空(ラ・プルミエール)

エールフランス航空は、東京/羽田〜パリ/シャルル・ド・ゴール線でファーストクラス「La Première(ラ・プルミエール)」の設定を、3月26日(東京/羽田発は翌27日)から再開する。

対象便は、東京/羽田を午後11時55分に出発するAF293便と、パリ/シャルル・ド・ゴールを午後10時に出発するAF274便で、1日1往復を運航する。

エールフランス航空(ラ・プルミエール)

「ラ・プルミエール」は、ボーイング777-300ER型機の最前方に「1-2-1」配列で4席を設置しており、フルフラット状態では全長2メートル以上のベッドになる。

乗客はパリ市内などへ専用車での送迎、空港到着後には専用チェックインカウンターでの出国からラウンジへの案内を行う。ラウンジは広さ1,000平方メートルで、レストスペース、ビジネススペース、レストラン、トリートメントサロンを併設している。搭乗時刻には専用車で機材まで移動できる。

機内食は、パリ発ではフランス産食材と持続可能な海産物を素材としたミシュランのスターシェフによるフランス料理ほか、様式別のベジタリアンメニューも用意する。6月まではフランス南部マントンにあるミシュラン3つ星レストラン「Mirazul」のシェフで、地産食材とサステナビリティをファインダイニングに融合した料理に定評のあるマウロ・コラグレコ氏が監修したシグネチャーメニューと、フランス M.O.F.(国家最優秀職人)で、パリのホテル・プラザ・アテネのエグゼクティブ・ペイストリー・シェフとして活躍するアンジェロ・ミュサ氏によるデザートを提供する。

アメニティキットは、2021年にデザインを刷新。ライティングセットにインスピレーションを得たデザインで、鮮やかな「エールフランス・レッド」とパールグレーの2色展開のボックスには、トップステッチやエールフランスのシンボルであるヒッポカンポスのエンボスなどを施した。中にはラ・プルミエール ロゴ入りボールペン、ウッドコーム、耳栓、アイマスク、シスレー社のスキンケアセットが入っている。

エールフランス航空では、「ラ・プルミエール」を各フライト1組で貸し切りができるプライベートオプションも用意している。1名から3名までの利用が可能となる。

■ダイヤ
AF293 東京/羽田(23:55)〜パリ/シャルル・ド・ゴール(07:55+1)/毎日
AF274 パリ/シャルル・ド・ゴール(22:00)〜東京/羽田(18:30+1)/毎日

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