「ザ・リッツ・カールトン福岡」、6月21日に開業

マリオット・インターナショナルと積水ハウスは、「ザ・リッツ・カールトン福岡」を6月21日に開業する。

積水ハウスら5社で構成される大名プロジェクト特定目的会社が天神地区で開発している、高さ111メートルの25階建てビル「福岡大名ガーデンシティ」に入居するもの。デザインはオーストラリア・メルボルンのLAYAN Architects + Designersが手掛け、博多織にインスピレーションを受け、糸を紡ぎ”織る”という発想でホテル全体を繋ぐ共通したストーリーで形成されている。

客室は19階から23階部分に全162室を設け、全室が広さ50平方メートル以上の広さの147室のゲストルームと20室のスイートを備えている。24階にはクラブラウンジ、スパ、ジム、プールに加え、博多湾の夜景を見渡すバーを設置した。

エントランスとアライバルロビーは1階、メインロビーは18階に位置し、客室は18階から24階部分に設ける。19階には会席や鮨、鉄板焼を提供する日本料理レストラン、オールデイダイニングの洋食レストラン、軽食やカクテルが楽しめるザ・ロビーラウンジ＆バー、アフタヌーンティーやテイクアウトメニューも揃うカフェを擁する。

マリオット・インターナショナルと積水ハウスは、国内で3軒のホテルを展開しており、「ザ・リッツ・カールトン福岡」に加えて、19軒のホテルを国内各地に開業することを発表している。国内での「ザ・リッツ・カールトン」ブランドは6軒目で、九州への展開は初めてとなる。

アクセスは、博多駅から車で約15分。

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