LIXIL、ホテル向けユニットバスルーム「BSW」発売

LIXILは、ホテル向けユニットバスルーム「BSW」を4月3日に発売する。

一般的には浴室とトイレ、洗面がセットになった狭小3点ユニットバスが多く採用されているものの、シャワーカーテンが身体に張り付くことや、同伴者が入浴中にトイレや洗面が使いにくいなどのストレスを感じる人が多いとしている。

「BSW」は、トレンドを取り入れた空間デザインと機能を強化した2タイプを用意する。Nタイプは、水栓金具の配置を高めに設定し立ったままでも使いやすい空間とした。オーバーヘッドシャワーとハンドシャワーがそれぞれ愉しめ、スタイリッシュなシャワーシステム(OG1)や収納棚などにメタルやブラックアイテムを装備でき、上質な空間を演出できる。Eタイプは、座ってシャワーを浴びられるくつろぎの空間を設けた。取り外し可能なとるピカスリムカウンターや、立って使用する際には高さ・角度を調整でき、オーバーヘッドシャワー気分が味わえるフルフォールシャワーを装備して狭小な空間でも快適な入浴を実現する。

リラックスにこだわったアイテムとして、3つの吐水モードをもったシャワーでありながら、端正で洗練されたデザインを有する「エコアクアシャワーSPA」のほか、肩や膝まわりがゆったりとし、首あたりや浴槽の縁をつかむ時の腕のあたりの良さが特徴の「ミナモ浴槽」も搭載している。

また、シャワーユニット「NS」もリニューアルし、大浴場があるホテルや訪日外国人に配慮するなど、浴槽がホテルが増加していることから、ボディハグシャワーをオプション設定に追加している。