フィンエアー、タイ・北米路線での機内サービス下請け計画中止

フィンエアー

フィンエアーは、フィンランドの客室乗務員との間で協定を締結し、タイや北米路線での下請け計画を中止した。合意は2025年末まで有効となる。

合意には、客室乗務員の乗務効率化や、長時間勤務内容の変更が含まれている。滞在用のホテル規則も変更される。労働協約も、2025年1月31日までの1年間延長する。対象となるのは約1,750名の客室乗務員。

すでに、パイロットや上級管理職、エンジニア、日本と韓国ベースの客室乗務員との間で協定を締結しており、すでに従業員の87%をカバーている。フィンエアーが事業計画で設定したEBITマージン目標に達成した場合、2026年第1四半期にインセンティブが支給される。

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