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エミレーツ航空、機体デザインを刷新
エミレーツ航空は、機体デザインを刷新した。
尾翼は3Dデザインとし、ダイナミックで流れるようなデザインとした。翼端は赤く塗られ、ロゴが飛び出すように描かれている。機体全体のゴールドの「Emirates」の英語とアラビア語の文字も、より太く、32.5%大きくした。ウェブサイトのURLである「Emirates.com」はデザインから削除した。国旗やアラビア文字などのアイデンティティの重要な要素を継承しつつ、モダンなカラーリングとした。
デザインの刷新は1985年の設立以来3回目で、現在のデザインは1999年のドバイ・エアショーで初のボーイング777-300型機が納入された時から使用している。最初のデザインはイギリスのNegus&Negusがデザインし、その後は社内のデザインチームが制作している。
最初の機体はエアバスA380型機(機体記号:A6-EOE)で、3月17日のドバイ発ミュンヘン行きEK51便で初就航する。今後徐々に塗り替えを進め、2023年末までにボーイング777型機17機を含む24機のデザインを刷新する。2024年8月に導入されるエアバスA350型機以降、新機材は全て新塗装で受領する。