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きょう3月18日の相鉄・東急直通線の新横浜駅開業に合わせ、JR東海は同駅始発の東海道新幹線「のぞみ491号」の運転を始めた。これにより、相鉄線や東急線の沿線から名古屋・関西方面に従来より早い時間に到着できるようになった。
新横浜始発の「ひかり」は以前から運転されていたが、「のぞみ」の設定は初めて。「のぞみ491号」は土・月曜を中心に運転する臨時列車で、新横浜を午前6時3分に出発し、名古屋には午前7時18分、京都には同52分、新大阪には午前8時6分に着く。既存の新横浜午前6時発の「ひかり533号」に比べ、名古屋・京都・新大阪に7〜8分早く到着できるようになる。
運転初日となった18日、新横浜駅では社員らが横断幕で列車の出発を見送り、駅利用客に新幹線のイラスト入りカードを配って利便性をPRした。また、車内では乗客に記念乗車証を配布した。
東海道新幹線ではこのほか18日から、N700Sを追加投入し定期列車50本に充当するほか、ビジネスブースを設置している車両の運用を固定化して利便性を高める。