成田国際空港とGPA、空港の伐採木を活用した「クラフトジン」を開発

成田国際空港とグリーンポート・エージェンシーは、成田国際空港の伐採木を活用したオリジナルクラフトジン「NARITA AIRPORT ETHICAL GIN Cloud9」を開発した。

原酒には、酒々井町の酒蔵「飯沼本家」の粕取り焼酎を使用し、クラフトジンへの香りづけに空港伐採木の杉、芝山町の緑茶、山武市の生姜、長生郡のオリーブ、南房総市のスダチ、鴨川市のシークワーサーといった地域のボタニカル素材を利用した。

名称の「Cloud9」は、パイロットのスラングから名付けた。雲の分類番号で最上位を示す言葉であり、パイロットが「I'm on Cloud9.」と「天にも昇るような幸せな気分」という意味で使うと言われているという。

アルコール分は42%、容量は375ミリリットル。製造者は再生型蒸留所を運営するエスカル・スピリッツ。価格は3,850円(税込)。

3月17日から、空港内店舗や空港周辺施設、成田市内の飲食店、ECサイト「NaritaAirport to Table」、東京リバーサイド蒸溜所などで取り扱う。