NEXCO3社、EV急速充電器を2025年度までに約1,100口に増設 22年度末比で約2倍

EV急速充電器 浜松SA

NEXCO東日本とNEXCO中日本、NEXCO西日本、e-Mobility Powerは、サービスエリアとパーキングエリアに設置するEV急速充電器を、2025年度までに約1,100口に増設すると発表した。

政府の成長戦略では、電動車について遅くとも2030年までにガソリン車並みの経済性・利便性を実現するとしており、今後、普及が加速することを見込んでの取り組みとなる。2022年度は、急速充電器の新設・機器更新により、21年度末から充電口数を82口増設し511口となった。23年度はさらに155口増設する予定としている。

また、より便利に利用できるよう、高速道路の路外に整備された急速充電器を料金調整により利用できるようにする制度や、新たな課金・決済の導入について24年度から順次実施できるように検討を進めている。