
中部空港に「コーラルラウンジ」開設 プライオリティ・パス利用可能、タイ料理充実
エールフランスKLMは、フランス政府が保有する永久ハイブリッド債のうち3億ユーロと、政府保証の融資全額を返済した。
フランス政府が2020年5月に実施した、新型コロナウイルスの関連する30億ユーロの融資は、2021年4月に永久ハイブリッド債に転換されていた。このうち24億ユーロはすでに返済されており、今回の返済により残りは3億ユーロに減った。
また、フランス政府が保証する、9行のシンジケートローンによる融資40億ユーロのうち、残る25億ユーロの全額を返済した。返済には新たに発行した社債10億ユーロと、現金15億ユーロをもあちいた。
さらにフランス政府との間では、3億2,000万ユーロのリファイナンスにも合意しており、借り換えにより金利上昇などの一部の条件が2年延長される。
エールフランスKLMは、旅客需要の回復に伴い業績の改善が進み、2022年末時点で106億ユーロの現預金を有していた。