エミレーツ航空、東京/羽田〜ドバイ線の再開 ゲームチャンジャー仕様777で

エミレーツ航空は、東京/羽田〜ドバイ線の運航を、4月2日から再開した。再開を記念して、東京/羽田発初便の乗客には記念品をプレゼントした。

東京/羽田発、ドバイ発ともに深夜に出発する運航スケジュールで、所要時間は東京/羽田発が11時間15分、ドバイ発が9時間45分。

機材はメルセデスベンツのSクラスから着想を受けて設計され、中央席に仮想窓を設けた新型ファーストクラス6席のほか、ビジネスクラス42席、エコノミークラス306席の計354席を配置した、「ゲームチェンジャー」仕様のボーイング777-300ER型機を投入する。

これにより、エミレーツ航空の日本路線は、コロナ前に運航していた路線全てが再開したことになる。東京/成田・大阪/関西〜ドバイ線と合わせ、3路線体制で日本とドバイを結ぶ。

サティシュ・セティ日本支社長は、「日本における路線をさらに拡大できたことは大変嬉しく、また協力いただいた関係各所に心より感謝いたします。私たちは20年以上前に日本市場に参入して以来ビジネスは好調でしたが、世界的なパンデミックによる難局にも直面しました。この課題を乗り越えるための努力と取り組みが、この度の羽田線の再開という形でようやく実を結ぶことができ、日本の旅行市場に一層貢献できることを期待しています」とコメントした。

■ダイヤ
EK313 東京/羽田(00:05)〜ドバイ(06:20)/毎日(4月3日〜)
EK312 ドバイ(07:50)〜東京/羽田(22:35)/毎日(4月2日〜)

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