エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
ターキッシュ・エアラインズ、2033年までに800機以上保有へ 旅客便ネットワークは400都市以上に
ターキッシュ・エアラインズは、2033年までの経営戦略を発表した。
連結売上高500億米ドル超とし、トルコへの経済効果を1,400億米ドル以上とする。2023年までに435機、2033年までに800機以上の機体を保有し、旅客便のネットワークを400都市以上に拡大する。旅客数は2023年の8,500万人以上から、2033年には1億7,000万人以上に倍増させる。平均成長率は年間7%を見込む。貨物輸送量も倍増させる。
また、格安航空会社部門であるアナドル・ジェットを独立した子会社として設立し、ブランドや収益、コスト構造の再構築を行う。200機の新世代機を保有する。
この他にも、利用者にカスタマイズしたサービスの提供や、機内体験の充実を目的とした客室の改装、ロイヤリティプログラム「Miles&Smiles」の拡大とアクティブ会員数の増加、デジタルトランスフォーメーションの実現などの目標を掲げている。
ターキッシュ・エアラインズは、2022年末時点で129か国289都市に就航している。2022年の売上高は2019年比で39.3%増となった。2022年の提供座席数は世界トップで、コスト構造もヨーロッパの大手航空会社と比較して圧倒的に低く抑えられている。
2023年には、前期末比33機増の394機体制に拡大する見通し。ネットワークは129か国342都市に拡大する。供給座席数も2022年比で10〜20%増加させる。