ハイアット、アッパーミドルスケールブランド「ハイアット・スタジオ」を発表

ハイアット・ホテルズは、アッパーミドルスケールブランド「ハイアット・スタジオ(HYATT studios)」を発表した。2024年にも開業する。

「ハイアット・スタジオ」は、「ハイアット・プレイス」、「ハイアット・ハウス」、「キャプション・バイ・ハイアット」とともに、セレクトサービスカテゴリーに属する。ホテルデベロッパーとワールド・オブ・ハイアット会員双方のニーズを考慮して展開するもので、これによりハイアットは、アメリカ大陸でアッパーミドルスケールの宿泊施設に参入することになる。すでに100軒以上の開発計画に基本合意している。

ホテルデベロッパーからの意見を取り入れ、デベロッパーのニーズや市場、客層に応じて、長期と短期滞在、レジャーやビジネス客に対応する。ハイアットが展開していない小規模市場への展開も可能となり、客室数の増加を加速させ、ハイアットの施設全体で直接予約の増加が見込まれるとしている。

客室はキッチンアメニティを備えたスイートルームで、長期滞在でも快適に過ごせるよう配慮した。持ち帰りができる無料朝食も用意するほか、24時間スナックなどを販売する。

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