ANA、国内線にボーイング787-10型機を今秋導入 777置き換え

ANA(ボーイング787-10型機)

全日本空輸(ANA)は、ボーイング787-10型機4機を国内線に導入する。

このうち2機を秋に導入し、年度内に4機体制とする。機内仕様は、現在の国内線のプロダクトと同様になるとしている。

ボーイング787-10型機の国内線への導入は、国内の航空会社で初めて。エンジンはゼネラル・エレクトリック(GE)を選定している。

ANAホールディングスは、2015年3月にボーイング787-10型機を3機発注し、2022年10月に受領を完了。いずれも国際線で運航している。

2020年2月にもボーイング787-10型機を11機確定発注しており、ボーイング777型機の後継機として国内線に導入し、主力機材をボーイング787型機に統一するとしていた。