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エティハド航空、ボーイング787型機の新シート発表
エティハド航空は、ボーイング787型機に搭載する新シートを発表した。
ビジネスクラスは、2022年にエアバスA350-1000型機に搭載した「ビジネススイート」を進化させ、コリンズのエレメンツシートをカスタマイズし、より高くしたドアによってプライバシーを守る。配列は「1-2-1」で、一人からカップルまで、様々な需要に対応する。17.3インチの4Kモニター、Bluetoothヘッドホン、複数の充電ポート、ワイヤレス充電、豊富な収納スペースも備える。
エコノミークラスでは、現行機よりも軽量での座席を271席備える。アームレストのスリム化などにより、快適性と広々とした空間を実現した。13.3インチの4Kタッチスクリーンモニター、USB充電ポートも装備する。
サフランの最新機内エンターテインメントを採用し、Raveウルトラ4Kモニター、Bluetoothヘッドホン、携帯電話やタブレットをスクリーンとペアリングしてリモコンとして使用できるオプションを利用できる。
Wi-FiはViasat製で、ストリーミングが可能な高速Wi-Fi、ニュースやスポーツを含むライブTVも利用できる。すでにメッセージングアプリの通信を無料としている。
引き続き、アルマーニ/カーザとのパートナーシップをビジネスクラスで全面展開し、オーダーメイドのダイニングウェアなどを用意する。
今年第3四半期にもボーイング787型機3機を受領する計画で、これにより保有するボーイング787型機は42機に拡大する。