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ハワイアン航空は、デルタ航空がアメリカ運輸省に提案している、羽田空港の一部発着枠のアメリカ側の発着地の条件付き自由化に賛成する意見書を提出した。
デルタ航空は、現在割り当てられている羽田空港の発着枠のうち最大2枠を、任意の路線に利用できるよう求めていた。試験期間は3年間。
ハワイアン航空は、「羽田への市場アクセスの拡大や、自由化に対するハワイアン航空の長年の支持と一致するもの」とした上で、「新型コロナウイルス感染拡大による未曾有の混乱は、これまでと異なるアプローチをとることを正当化する。自由な市場原理と競争への依存度を高めており、デルタ航空を支持する」とコメントした。
これにより、羽田空港に乗り入れるアメリカの航空会社全4社が意見を表明したことになる。アメリカン航空とハワイアン航空が賛成し、ユナイテッド航空のみが反対している。