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マレーシア航空、エアバスA330-900型機を初受領
スターフライヤーは、新たに導入するエアバスA320neoの座席数を162席とすることを決めた。
既存機の置き換えのため、SMBCアビエーション・キャピタルから5機をリースで導入する。当初の計画では今年1月の受領を予定していたものの遅延しており、運航開始は今年上期を見込んでいる。
現在運航中のエアバスA320型機は150席を配置しており、12席増える。一方で新型シートの採用により前後空間は5%拡大できるという。
日本の航空会社として初めて、エアバスの最新客室仕様「Airspace」を採用した機体で、頭上の荷物棚へ収納できるキャリーケースが5個から8個に増え、縦にした状態での収納が可能となる。シェードが窓枠と一体化し、新たな壁面パネルにより客席幅が広くなっている。フルLED照明、タッチレスや抗菌加工を施した化粧室も設置している。
また、インマルサットGX衛星のKaバンドを活用したWi-Fiを無料提供する。新型シートを導入し、座席モニターは廃止する。