台風2号、沖縄や南西諸島発着便に影響　6月3日にかけて

気象庁によると、大型で強い台風2号は、沖縄の南をゆっくりとした速さで北に進んでいる。中心気圧は960ヘクトパスカル（hPa）、中心付近の最大風速は秒速40メートル。

6月1日午前0時には宮古島の南約210キロ、同午後9時には久米島の南約120キロを勢力を維持しながら進む見通し。

全日本空輸（ANA）は、5月31日の午後0時5分以降に宮古、午後1時以降に石垣を発着する全便の欠航を決めた。5月31日午後に沖縄/那覇、6月1日と2日に沖縄/那覇・宮古・石垣を発着する便で影響が発生する可能性があるとしている。

日本航空（JAL）グループは、5月31日に宮古・多良間・石垣・与那国、6月1日と2日に喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論・北大東・南大東・沖縄/那覇・久米島・宮古・多良間・石垣・与那国、6月3日午前に喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論・北大東・南大東・沖縄/那覇・久米島を発着する便で影響が発生する可能性があるとしている。

スカイマークは、5月31日から6月2日にかけて下地島、5月31日午後から6月2日にかけて沖縄/那覇を発着する便で影響が発生する可能性があるとしている。

ソラシドエアは、5月30日午後から6月2日にかけて石垣、5月31日から6月2日にかけて沖縄/那覇を発着する便で影響が発生する可能性があるとしている。

各社は航空券の特別対応を行っており、無手数料での払い戻しや変更を受け付けている。