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「ブルガリ ホテル ローマ」、6月9日開業
ブルガリ ホテルズ&リゾーツは、「ブルガリ ホテル ローマ」を6月9日に開業した。
ローマのカンポ・マルツィオ地区の中心にあるアウグスト・インペラトーレ広場に位置する。1936年から38年にかけて建設され、1950年に当時のイタリア首相により落成されたイタリア合理主義建築の建物を修復した。建築プロジェクトとインテリアデザインは、イタリアの建築設計事務所ACPV ARCHITECTS アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールが手掛けた。
客室は、スーペリアルーム、デラックスルーム、プレミアムルーム、ジュニアスイート、スーペリアスイート、デラックススイート、プレミアムスイート、ブルガリスイートの計114室。2階に位置する「ブルガリ スイート」は300平方メートルの広さで、マスターベッドルーム、リビングスペース、専用ダイニングルームを擁する。マスターベッドルームには、ウォークインクローゼット、化粧台、スチームシャワー、白大理石の彫刻が施されたバスタブを備えた広いバスルームがある。
5階には、プライベートダイニングルームも併設するイタリアンレストラン「イル・リストランテ ニコ・ロミート」と、黒大理石の大きなカウンターの「ブルガリ バー」を設置する。ルーフトップテラス「ラ・テラッツァ」は、カバナやラウンジを備え、日中から夜までイタリアンスタイルの軽食メニューを提供する。1階にはスイーツを提供する「ブルガリ ドルチ ブティック」や、カジュアルな雰囲気でモーニングやランチを提供する「イル・カフェ」がある。広場に面するロビーラウンジでもアフタヌーンティーやアペリティーヴォなどを終日提供する。
ローマのアートやデザイン、歴史などに関する蔵書のある読書室や、古代ローマ浴場の雰囲気を再現した広さ1500平方メートルの「ブルガリ スパ」、スパに隣接してジムも用意する。
ブルガリ・ホテルズ&リゾーツとしては、4月4日に開業したブルガリ ホテル 東京に続き、9軒目のホテルとなる。