日本空港ビルデング、異業種連携で空港の課題解決 研究開発拠点を来年1月開設

日本空港ビルデングは、より便利でストレスフリーな羽田空港の実現を目指し、空港の課題解決に異業種連携で取り組む研究開発拠点を、2024年1月30日に開設する。

羽田イノベーションシティに「Terminal.0 HANEDA(ターミナル・ゼロ・ハネダ)」を開設し、「人のこころを動かすために、空港が出来ることのすべて。」とのテーマのもとで、既存機能の向上については、保安検査場のストレス軽減、先端ロボットの活用等に取り組むほか、空飛ぶ車の利活用や新時代のターミナル機能の可能性などを研究・開発する。

企業参画型コワーキングスペースとして、共同で研究・開発を行う企業・団体などを募集する。利用料金は1人月額8万円から。説明会を7月に2回開催する。