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デルタ航空、ロサンゼルスにデルタ・ワン専用チェックインエリアと西側ヘッドハウス完成
デルタ航空とロサンゼルス・ワールド・エアポーツ(LAWA)は、デルタ・ワン利用者向けの専用チェックインエリアと西側ヘッドハウスが完成したと発表した。これにより、空港改装プロジェクト「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」の最後から2番目の主要フェーズを完了した。
西側ヘッドハウスには、手荷物の預け入れや搭乗券の印刷ができるセルフサービス端末を設置している。今年後半には手荷物預かり所と保安検査場にデジタルID技術を導入し、生体情報を使ってシームレスに移動できるようにする。
デルタ・ワン利用者専用チェックインエリアは、ターミナル3の下層階に位置し、専用の保安検査レーンがデルタ スカイクラブに直結している。エリートサービススタッフを配置し、おしぼりや軽食、ドリンクも用意する。障害や住宅難に苦しむアーティストを支援するアートリフティング(ArtLifting)との提携し、2人の地元アーティストによる一点もののアートワークを飾っている。
「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」は、当初の計画より18か月前倒して工事を進めている。8月にはトム・ブラッドレー国際線ターミナルへの連絡通路が完成し、ターミナル間のバス移動が解消する。
デルタ航空は、ロサンゼルスから世界52都市へ150便以上を運航している。6月5日にはダラス/ラブフィールド、10月28日にはニュージーランドのオークランド、12月16日にはジャクソンホールとベイルへの新規就航を予定している。