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エンブラエルとニデック、合弁会社設立 eVTOL市場参入
エンブラエルは、ニデックのアメリカ子会社であるニデックモータと合弁会社、Nidec Aerospace(ニデック・エアロスペース)の設立に向けた契約を締結した。
ニデックが51%、エンブラエルが49%を出資する。本社はアメリカ・ミズーリ州セントルイスに設け、両社のブラジルやメキシコの既存工場を活用して、航空産業向けの電機駆動システムの製造を開始する。合弁会社はパリ・エアショーで電動垂直離着陸機(eVTOL)市場への参入を発表する。最初の販売先はエンブラエル子会社のEve Air Mobility(イブ・エア・モビリティ)となり、同社のeVTOLに搭載される。
ニデックは駆動モータに関する技術やノウハウ、エンブラエルはモータの状態を管理し、周辺機器との連携を担う制御技術を提供する。将来的には様々な電動航空機に電機駆動システムを提供する。