JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
インディゴ、エアバスA320ファミリーを500機発注
インディゴは、エアバスA320ファミリーを500機発注すると発表した。
パリ・エアショー初日の大型契約として発表されたもので、インディゴのピーター・エルバース最高経営責任者(CEO)や、エアバスのギヨーム・フォーリーCEOら、両社の幹部が出席し、契約書に署名した。
民間商業機として史上最大の単一購入の契約となり、インディゴによるエアバス機の発注総数は1,330機となる。世界最大のエアバスA320ファミリーの顧客になる。発注機材の詳細は確定しておらず、2030年から35年にかけての受領を予定している。
インディゴは、インドのデリーに拠点を置く航空会社。2016年3月にエアバスA320neoを受領して以来、拡大を続け、現在はエアバスA320neoファミリーを264機保有している。これまでの発注は、2005年に100機、2011年に180機、2014年に250機、2019年に300機の計830機。いずれもエアバスA320neoファミリーとなっている。
インドでは、経済成長と可処分所得の増加に伴い、航空市場が急成長している。インディゴは競争が激しいインドで利用者を伸ばし、2022年には国内で最も多くの乗客を輸送している。