グローバル・エアラインズ、元ロールス・ロイスCCOと元イージージェット上級機長を顧問に A380で大西洋横断路線開設へ

グローバル・エアラインズは、元ロールス・ロイスの最高顧客責任者(CCO)とイージージェットの上級機長が顧問に就任したと発表した。

ジャクリーン・サットン氏は、ロールス・ロイス シビルエアロスペースでCCOを務め、世界中の航空会社、リース会社、航空機メーカーを含むグローバルな顧客を担当していた。

エマ・ヘンダーソン氏は、元イージージェット機長で、同航空のブランド・アンバサダーであり、「Fear of flying」の司会者でもあった。2020年には、彼女は航空業界のあらゆる分野からの支援を得て、「プロジェクト・ウイングマン」というチャリティ団体を設立し、イギリス国内の航空業界関係者を動員して、NHSスタッフを支援していた。

両氏は、グローバル・エグゼクティブ・チームに対し、航空、技術、商業に関するさまざまな事項について助言を行うとしている。

2024年春の大西洋横断路線の就航を目指すグローバル・エアラインズは、エアバスA380型機1機の購入を発表しており、さらに3機のエアバスA380型機の取得に向けて協議を進めており、今後数週間以内に採用計画などを発表するとしている。