カタール航空、ガルフストリームG700を公開 ドーハ〜NY間が13時間半

カタール航空は、パリ・エアショーにガルフストリームG700を出展した。

機内には最大5つのリビングもしくはオフィスエリア、ギャレーや乗務員室を備える。ロールス・ロイスのPearl 700エンジンを2基搭載し、マッハ0.85で13,890キロもしくはマッハ0.90で11,853キロの飛行ができる。

飛行試験プログラムでは、持続可能な航空燃料(SAF)を使用したフライトで、サバンナ〜東京間でマッハ0.89で飛行した。サバンナからパリへのフライトでは、速度マッハ0.90で、飛行時間は7時間19分だった。ドーハ〜ニューヨーク間を13時間半、ドーハ〜ソウル間を8時間未満でノンストップ飛行が可能だという。

カタール航空の高級プライベートジェットチャーター部門のカタール・エグゼクティブは、2019年10月にG700のローンチカスタマーとなった。今後数年で10機を導入する。

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