東横イン、東横INN津田沼駅北口を閉店
JALファーストラウンジの「RED SUITE」表現した部屋 グランドニッコー東京 台場に登場
日本航空(JAL)の羽田空港国際線ファーストクラスラウンジをイメージしたホテルの客室「JAL FLIGHT & RED SUITE」が、グランドニッコー東京 台場に登場する。JALの監修でラウンジ内のエリア「RED SUITE」 のインテリアなどを再現した部屋で、7月15日から2024年7月14日までの期間限定。
RED SUITEは「大人の隠れ家・大人の遊び場」をテーマにした空間で、世界各地の旅や文化を扱った書籍を揃えたライブラリールーム、サッカーゲームやチェスなどが置かれたプレイルーム、JALのアーカイブズが並ぶギャラリールームなどの部屋で構成されている。
「JAL FLIGHT & RED SUITE」は、この空間を28階のスイートルームの1室に再現したもの。リビングルームは、壁紙や絨毯などのインテリア、ソファや照明まで「RED SUITE」の世界観が表現されている。壁には鶴丸のロゴや、JALから寄贈されたエンルートチャート(航空路図)、JALがつて運航していたコンベア880の写真を飾った。
リビングルームからベッドルームに続く扉周りは、ラウンジから機内へ搭乗するシーンを演出。機内のギャレーをイメージし、サービス用のカートを2台置いた。ベッドルームの入り口の壁紙は機内の入り口をイメージした臙脂色で、鶴丸のロゴが飾られている。
ベッドルームにはフライトシミュレーター「X-Plane12」を設置。エアバスが採用しているラダーペダルやスロットルクアドラント、サイドスティックと3面ディスプレイを備えており、本格化的な操縦体験ができる。シートも画面の動きに連動して振動する。宿泊中は何度でも操縦体験ができる。
担当者によると、コロナ禍で客室の稼働が落ちていた1年半ほど前に、話題作りのため立案。ニッコー・ホテルズ・インターナショナルの旗艦施設として、JALとのコラボを企画したという。
予約は7月3日から開始する。宿泊料金は2名1室98,000円から。特典として、機内やラウンジで提供しているスカイタイム(ももとぶどう)、ドライなっとう、うどんですかいのほか、機内用スリッパ、JALオリジナルアメニティがつく。