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キャセイパシフィック航空、新ブランド「キャセイカーゴ」の新塗装機を公開 ブランドキャンペーンも開始
キャセイパシフィック航空は、新ブランド「キャセイカーゴ」を発表し、新ロゴが塗装された貨物機のボーイング747-8F型機を公開した。
キャセイカーゴ初のブランド・キャンペーン「We Know How」のスタートにあたり、香港国際空港の香港航空機技術有限公司(HAECO)の格納庫でセレモニーを開催した。ラム・サイホン運輸物流長官、ビクター・リウ・チーユン民間航空総局長、香港空港管理局フレッド・ラム・ティンフク最高経営責任者(CEO)も参加した。
キャンペーンは、2024年後半の香港国際空港第3滑走路の供用開始に先立ち行うもので、貨物事業として初めての動画広告を制作し、ポスターをMTR香港駅で展開する。
キャセイカーゴは、顧客の貨物のニーズに対応し、香港を航空貨物のハブ空港として強化するため、次世代貨物動態追跡ツール「ウルトラ・トラック」、料金・スペース状況の確認が容易な予約プラットフォーム「クリック・アンド・シップ」やインフラ設備などに投資している。また、香港国際空港を運営する香港空港管理局(AAHK)と共同で、HKIAロジスティック・パークを中国・東莞市に新たに建設した。